幸せになりたいという気持ちは誰もがもっていると思います。
では、何が幸せなのでしょうか?ある人はお金がいっぱいあって、贅沢できることを幸せと感じ、ある人は愛する人と
心が通じている実感を得て仲良くその人と付き合えたり、暮らせたりすることを幸せと感じたり、ある人は自分の
理想としている分野で大きな成功や名声を得たらそれが幸せと感じる・・こんな感じで実に様々な幸せの形があると
思います。目に見えてはっきりわかりやすい幸せの形というか姿と、目には見えにくいけど、これがあれば根本的に
幸せの土台が出来ますよっていうことがこの世にはあります。それをこのページではちょっとだけ書いています。
◆まず、自分を好きになる、自分に興味を持つ
好きな異性のことで相談に来られる方はとても多いです。しかし、自分のことを知ったり、自分に自信をもつための
ことを聞く方は結構少ないというか、ほとんどいません。わかりきったことだからなのか、自分をまっすぐ見つめることに
ちょっぴり勇気がいるからなのかはわかりませんが、自分単独でも、誰かと幸せになりたいときでも、まずは自分を
好きになって、信頼して、興味をもってケアすることが大事です。自分自身から見て好きではない自分を他人が好きに
なってくれることはまずありません。
◆他人と自分を比較しない
人は生まれ育った環境や、おいたちそのものも、人それぞれ違います。容姿も含めて、他人と自分を見比べて、
自分を卑下することが一番幸せから遠ざかってしまうことと覚えておきましょう。隣の芝生は青いと言いますが、
一見して、人もうらやむ人生を炒っているうな人でも意外と悩み事を持っていたりするもの。人の境遇と自分の境遇を
比較しても元々比較するための確固たるボーダーがないのですから、無意味なのです。
◆不安をわざわざ大きくしない
どんな人でも心配事があれば、ついつい物事を悪い方へ考えてしまいます。しかし、これが最もあなたの幸せの
足を引っ張るのです。東洋では昔から「気」というものを重視している側面がありますが、目には見えなくても、
心配ばかりしていたり、不安を強く持ち続けると、この「気」が体内で滞ってしまい、充満してしまいます。
このようなネガティブな「気」が自分に詰まっていると、それ以上悪いことも起きないけど、良い事も起きなくなり、
出口がなくなってしまうような感じになって、運も停滞してしまいます。
心配事があったら、早めに行動することを惜しまず、解消しましょう。不安に思うことがあったら、それ以上悪い
方へ考えないために、身体を動かしてみたり、好きな音楽を聴いてリラックスしたり、本を読んだりして、それ以上
今抱えているものに対してこだわらずに済む回避方法を身につけておきましょう。
◆感謝の気持ちと人への気遣いを意識する
横断歩道を渡ろうとしたら、ちょうど青信号になった・・・こんなことないですか?些細なことでも、ありがたいと
思う心があると、自然と人は大らかになれるところがあります。日替わりランチをやっているお店に入ったら、
自分が好きなおかずだった・・とか、こういうちいさな事でも喜び、感謝する気持ちをもってみてください。
そして、習慣づけて行ければ、自然と人との関わりの中でも感謝できるポイントや、場の空気を読んで、他者に対して
気遣ってあげられるようになります。
本来は、毎日健康的に目覚めることができて、その日一日が無事過ごせて、食べたいなと思ったものが食べられたり、
好きなお友達や恋人恋人や家族と楽しい時間が持てれば、それで十分幸せなことかと思います。
お金にしても、労力に見合った収入が安定してあり、自分の持つ生活面での経済的なサイクルをつつがなくクリアして
いければ、これが最高に幸せなことです。でも、人それぞれ望むものはいろいろとたくさんあり、その中のどれかが
ある程度満たされなければ、つい幸せではないと思い込んでしまいます。悩みにぶつかったとき、苦しい状況に立たされ
たときこそ、自分を愛し、信じて、前向きな気持ちを維持する事が大切です。これを忘れないでいることができれば、
多少の苦境も笑い飛ばせる大きな器を持てるようになるでしょう。
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